真面目系クズとは何なのか?治らないってマジ?
「真面目系クズ」という言葉は、2ちゃんねるの掲示板から生まれた言葉らしいです。2ちゃんねるって、いろんな名詞を生み出してくれていますよね。この言葉を最初に発した人は単なる思いつきかもしれませんが、それが現在ここまで定着している(と思っているのは私だけ?笑)しているのはスゴイと思います。なかなか侮れない。
そんでもって、私はその真面目系クズに間違いなくカテゴライズされる人間だと自負しています。しかも、結構重症だと思う(笑)
真面目系クズとは
一見すると真面目なのに実は中身がクズな人のこと。
真面目系クズの定義はこんな感じらしいです。
これだけ見るとかなり抽象的にも思えますが、要は「外面だけ良くて中身はからっぽ」みたいな感じでしょうか。
ネットを見てみると「これに当てはまる人は真面目系クズ」といくつかの項目が並べられていますが、今回はあえて、自他共に認める真面目系クズの私の特徴を並べたいと思います。恥を忍んで公開します。
- 朝に弱い、起きられない
- 基本的にやる気がない
- 熱しやすく冷めやすい
- 愛想笑いは得意
- いじる方よりもいじられる方
- キレたり怒ったりすることがない
- 有言不実行
- 詰めが甘い
- 常に逃げ道を用意している
- 完璧主義
- 友達が少ない
ざっとすぐに思いつくところだけでこんな感じです。書いてて「自分はなんて価値のない人間なんだ」とすごく嫌な気持ちになってしまいました。
少し言い訳させてもらえば、常日頃ずっとこんな感じというわけではありません。何か予定があれば起きる時はちゃんと起きるし、目の前にある仕事や趣味には集中できます。
また、最後に「友達が少ない」を入れさせていただきましたが、「友達がいない」ではないところに注目していただきたいです。こんなめちゃクズな特徴の私とも友達でいてくれている友人には本当に、感謝しかありません。これからも、誠心誠意尽くしたいと思っています。
ちょっと話がずれましたが、私そのものと言っても過言ではないこれらの特徴、実際のところいくつか当てはまる人も多いんじゃないでしょうか??
真面目系クズの世界に、足を踏み入れちゃってるんじゃないですか???
真面目系クズでも頑張ってるよ
真面目系クズという言葉を初めて耳にした時、「うわっバレた」という気持ちになりました。この言葉は、どこか大事な部分が欠損しているような自分の性格を如実に表している言葉だな、と感じたからです。
真面目系クズが世の中に浸透する前から、そんな性格が「良くない」ということはうすうす感じていました。ただ、どうにかしなきゃと思いながらも、「でも日常生活でうまくやれてるし・・・」というよく分からない言い訳を盾にし続けていたんです。
そんな中突如現れた、怒涛のワード!!!!!
2ちゃんねるなんて普段見ないような人でも、真面目系クズの特徴丸出しの私のような人間を見たら「アイツ真面目系クズじゃね?ウケる〜」ってなっちゃいます。
ある意味、言葉が世の中に浸透してくれたおかげで「変わろう」と思えたのかもしれません。
今では「非クズに限りなく近い(ように見せかけた)真面目系クズ」に昇進しています。ありがとうございました。
真面目系クズは治るの?
あくまでも個人的意見ですが、残念ながら、本質的なところでは治ることはないんじゃないかなと思います。
できることと言えば、クズの面をひたすらに隠して真面目を前面に押し出すことでしょうか。もしくは逆に、振り切って単なるクズを目指すとか?
ただ、性格の問題なので、無理して猫を被っていると疲れちゃいます。真面目系クズだと友達は少ないかもしれませんが、猫を被った結果たくさん友達ができても果たしてそれは本当の友達と言えるのでしょうか?
偉そうなこと言うなと思われるかもしれませんが、あくまでも個人的意見なのでそこんところヨロシクお願いします。(笑)