【クラウドワークス】何のスキルもない初心者にもおすすめできる理由
数年前はどこか怪しい印象もあったであろうクラウドソーシングですが、在宅で仕事をしたい人が増えたことや、会社が副業を認める流れになってきたことなどから利用者も増えてきているようです。
2019年現在、なんと数十社ものクラウドソーシングサイトがあります。
とはいえ、「どのサイトが稼げるのか?」「仕事を受注しやすいのか?」などは実際にやってみないことにはわかりませんよね。
私は一番最初、「クラウドソーシング」で検索してすぐに出てきた大手っぽいサイトにとりあえず登録していました。ランサーズやクラウドワークス、サグーワークスなどですね。
その後もとりあえずいろいろなサイトに登録だけして放置することが多かったのですが、現在進行形で仕事を受注して安定して稼げているのはクラウドワークスだけです。
(※あくまでも私個人の体験談です)
クラウドワークスに登録した当時の私の状況
良くいえば好奇心旺盛、悪くいえば堪え性のない私は、社員・バイト問わず職を転々としていました。しかも職種もガテン系やオフィスワークなど、全く一貫性がありません。
そして最後に雇われていた会社も飽きてしまい、その後のことは特に何も考えず退職。
とにかく人とあまり関わらない仕事がしたい…っ!とパソコンとお友達になっているときにクラウドソーシングというものに出会いました。
クラウドソーシングサイトで受注できる仕事は、大まかに「スキルが生かせる技術系」と「未経験でもできるコツコツ内職系」の2つに分かれるのですが、当時の私ができるものといえば完全に後者。
多少デザイン等をかじったことはあったものの、ポートフォリオなどがあるわけでもなく自分のスキルに自信がなかったためプロフェッショナル系に手を出す気は毛頭なし、というか足を踏み入れてはいけない領域だろう、と。
完全にノンスキルだったため、自分にできるものをコツコツこなしていこうと心に決めました。当時の座右の銘は「塵も積もれば山になる」です。
はじめはタスクに手を出しまくる
クラウドワークスには「プロジェクト」「コンペ」「タスク」の3つの依頼形式があります。簡単に説明すると…
- プロジェクト・・・期間や金額である程度固定された仕事
- コンペ・・・提案をして採用されれば報酬がもらえる
- タスク・・・内職的なコツコツ系
プロジェクトはある程度作業内容や納期、報酬などが設定されており、応募して採用されればその仕事を受け持つことができます。いわゆる企業のプロジェクトと同じような感じですね。
コンペはデザイン系の仕事に多く、「チラシ作成」や「企業ロゴ作成」での募集をよく目にします。
そしてタスクは、一度限りの簡単な仕事です。「体験談の募集」や「簡単なデータ入力」などが多いですね。
この3つの依頼形式、いったいどれを選べばいいの…と初心者の方は迷ってしまうかと思われますが、ずばり私のおすすめはタスクです。
クラウドワークスのシステムに慣れるため、そして受注実績を増やすためには一番手っ取り早い。
まとまったお金がもらえそうな仕事に挑戦してみよう…といきなりプロジェクトに挑戦しても、私がクライアント側だったら受注実績0の人は正直「大丈夫かな?」と思ってしまいます。
あまりに単価が低いタスクをこなしているとやはりどうしても内職感が出てしまいますが、ノンスキルの人であればその一つひとつも経験になっていくはずです。私も、初めのうちはとにかくタスクをこなしまくっていました。
慣れてきたらプロジェクトに挑戦
タスクである程度クラウドワークスのシステムに慣れたら、プロジェクトにも積極的に挑戦してみる時期の到来です。
プロジェクトと一口に言っても難易度はさまざまなので、まず最初は作業内容が簡単そうな案件に手を出すとよいかと思います。(○○をするだけの簡単な作業で○万円!のような案件は詐欺なので注意)
単価に関しては、作業量に見合わないあまりにも低単価な案件だと、途中で心が折れてしまうのであまりおすすめできません。
かといって高単価の案件に応募してみると、そもそも経験やスキルがない人の場合はテストの段階で問答無用で落とされます。
結論としては…「安すぎず高すぎない」案件が狙い目です。平均単価については、仕事をしたいジャンルの募集案件をざっと流し見してみると大体の金額が掴めてくるはずです。
初めは低単価でも、継続しているうちに徐々に単価を上げてくれる良心的なクライアントもたくさんいますので、気になる案件があったら募集内容をよく読んでみるといいですよ。
今では無事スキルを身につけ…た?
これまでいろいろなジャンルの仕事をプロジェクトで受注してきた私ですが、今では特定の仕事を定期的にいただけるようになりました。受注数も着々と増えてきたことから、「ノンスキル」からは脱却できたのではないかと自負しています。
会社に雇われているわけではないため「自分でどうにかして仕事を手に入れなければいけない」という環境に身を置いていた成果とも言えるのかもしれません。
とにかく言いたいのは、何のスキルもない人でもやる気とやり方次第でクラウドワークスで稼げるということです。
ここまで偉そうに語ってしまいましたが、私もまだまだ勉強中の身でございまして、ウン百万、ウン千万プレーヤーの方には到底叶いません。いつかなれる日を夢見てコツコツ頑張るしかないのです…。